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スコープ3(カテゴリ3.7):従業員の通勤で行き詰まらないために、何を測り、どう始めるか

2026年7月14日 · 1 分で読めます
スコープ3(カテゴリ3.7):従業員の通勤で行き詰まらないために、何を測り、どう始めるか

なぜカテゴリ3.7で多くの企業が行き詰まるのか

カテゴリ3.7(従業員の通勤)は、主に次の3つの理由で行き詰まりがちです。

有効な戦略はシンプルです。一貫性と比較可能性から始めること。精緻化は後から行います。

投資の妥当性を示すことが優先課題であれば、まず基幹記事をご覧ください:スコープ3.7(通勤)のROI:説得力のあるケースを組み立てる方法

まず何を測るか(実務上の優先順位)

レイヤーで考えます。最初に対象範囲と参加状況を固め、インパクトの精緻化はその後に行います。

レイヤー1)対象範囲(自社の数値に何を含めるか)

次の項目を定義し、記録します。

これがないと比較可能性が失われ、その数値を社内で説明することが不可能になります。

レイヤー2)参加状況(施策は実態として存在しているか)

「排出量を削減する」前に、実行されていることを示します。

レイヤー3)方法論(前提条件と一貫性)

サイクルごとに再現できる方法を定めます。

初期段階では、完璧さよりも一貫性を優先します。

レイヤー4)環境指標(インパクト)

対象範囲と方法論が定まれば、次の段階へ進めます。

ベースライン:完璧主義に陥らずに設定する方法

有用なベースラインには、3つの特徴があります。

実務上のご提案:

30日で始める方法(実行ロードマップ)

  1. 初期の対象範囲を選定します(1拠点、複数拠点のクラスター、または対象となる従業員層)。
  2. 参加状況の指標を定義します(参加率+継続性)。
  3. 方法論の前提条件を文書化します。
  4. 軽い運用ルール(隔週または月次のチェックポイント)で、短いサイクルを回します。
  5. エビデンスと学びを取りまとめます。

よくある失敗(と、その回避策)

算定上の誤りに関するチェックリストは、こちらをご覧ください:従業員の通勤に伴う排出量算定でよくある3つの誤り(スコープ3.7)

FAQ(SEO)

スコープ3のカテゴリ3.7とは何ですか。

従業員の通勤(コミューティング)に関するカテゴリです。比較可能で説得力のある数値を出すためには、対象範囲と方法論を定義する必要があります。

行き詰まらずに通勤の測定を始めるには、どうすればよいですか。

対象範囲と参加状況(参加率と継続性)から始めてください。その後、前提条件を文書化したうえで、方法論と環境指標を精緻化していきます。

スコープ3.7の測定における最大のリスクは何ですか。

対象範囲、期間、算定ルールを記録しないまま変更し、サイクル間の比較可能性を失うことです。これは社内での説明を成り立たなくします。

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次のステップ

一貫した方法論と、社内の議論を支えるエビデンスをもってスコープ3.7に着手したいとお考えであれば、次のステップは短時間の診断です。

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